【入社年 1998年】
地質調査にメインで携わりながら、スタッフの管理や育成を行っています。私自身が新入社員を指導する、というよりは、調査部のスタッフに「後輩たちにどう指導していけばよいか」など、コミュニケーションについてのアドバイスなどを行っています。
「今」の若者に合わせた育成方法
私は入社して20年経ちますが、時代はどんどん変わっていて、昭和の考え方のままでは、いけないと感じています。そんな中、宇部興産コンサルタントは、「新しいことをどんどん受け入れていく」という姿勢が会社全体で際立っています。特別指示をしなくても、困っている人がいれば誰かが必ず声をかけてくれています。そのため、仕事でどうしたらいいかわからず一人悩みを抱える、ということはありません。スタッフの育成、指導も、若い世代の意見を聞きながら、時代に合わせて変化しているので、入社間もないスタッフも、先輩としっかりコミュニケーションを取ることができていると思います。
「命」を守るために欠かせない建設コンサルタントの仕事
建設コンサルタントは、道路や橋、トンネルなどのインフラ工事にも携わりますし、災害時には真っ先に出動し、復旧作業にあたります。皆さんが生きていくために必要な環境をつくり、安全に維持していくために欠かせない仕事です。自分の携わったプロジェクトが完遂し、出来上がった道路やトンネルを実際に利用されているのをみると、とても誇りに思います。
また、私は長年この仕事をしていますが、建設コンサルタントは、「安全な暮らし」に様々な面で関わっているな、と感じます。事故が起こらないように、災害時の被害を最小限に抑えるために、「強いインフラ」をつくり、定期的な点検、メンテナンスを行うことで、安全に利用できる状態に保ち、災害時に壊れてしまった場合は復旧する・・・今も、これから先もずっと必要な仕事です。
学生の皆さんへ
この仕事は、誰でも一人前になるまで5~10年はかかります。宇部興産コンサルタントでは、研修制度や、スタッフの育成制度がしっかりしており、会社全体で、新入社員のサポートをしています。基本的に同じ部署で経験を積んでもらいますが、オフィスもワンフロアなので、部署間の隔たりはなく、オールマイティに技術を高めていける環境です。建設コンサルタントは地域に貢献できる、本当にやりがいのある仕事です。みなさんが持っている知識や若い力を、宇部興産コンサルタントで生かしてみませんか?