山口工材株式会社

~時の流れと共にすべてが変わっていく~

山口工材株式会社  代表取締役  社長 古松 幸雄

四十余年、建設業に携わってきて、建設業の素晴らしさを一言で言えば、現場での全ての作業が手造りという事につきる。
汗を流して様々な業種が、人間が、一つの建造物を手のひらのぬくもりを伝えながら造っていく。
『1.安全、2.品質、3.工期』を常に求められ、苦労も多いが、竣工時に建設に関わった者だけが得ることのできる喜びと快感は、他の産業では得がたいものであると思う。
これからの建造物は、東日本大震災・熊本地震復興をはじめ、東京オリンピック等の歴史的建造物の竣工や、高級化・高層化が進み、新製品・新技術・新工法も開発され、益々発展するであろう。
~時の流れと共にすべてが変わっていく~
ましてや人も企業も21世紀のままではいられない。
会社も創立して四十七歳を迎えた。人間なら働き盛りである。
企業としての礎は確立したと自負している。
これからは建設業を通じて、社員の社会人としての教育、地域への貢献を行う事が、私の責務であると考えている。